「KADOKAWA前会長、車椅子で 地裁が保釈決定、2億円納付」と言うニュース。
会長は否認をしていたんですよね。と言う事は、推定無罪の原則から裁判で確定するまでは無罪のはずですよね。
検察は証拠を提示して裁判所に起訴しているのですよね。
しかし、記事では「勾留期間は約7カ月に及んだ」と記載されています。
記事の写真を見て驚きました。車椅子姿で東京拘置所をから保釈されたそうです。
そもそも推定無罪の人を7ヶ月もの間拘置所に勾留しておく必要があったのでしょうか?
もちろん殺人などで危害を加える可能性がある被疑者の場合は勾留する理由もあるのでしょうが、今回は経済犯罪ですよね。
一方、罪を認めた人はすぐに保釈されています。
日本の裁判所は推定無罪の原則を無視して、検察の言う事を聞かない人を勾留して、検察の言う事を聞く人を保釈しているのです。
法と正義に基づきと言っていますが、法にも正義にも基づいていません。
日本の裁判所(裁判官)の認識の問題なのでしょうね。
また、国民も否認するから勾留されると言う人が多いのですが、自分自身が何もしていないのにもかかわらず痴漢犯罪などで警察に捕まったら同じ状況になるのです。
自分だけは大丈夫だと思っているのでしょうね。
アメリカのトランプ元大統領など否認したら即刻保釈されましたよね。
先進国の多くは否認したら保釈なんです。