「国税局職員ら逮捕 ドバイに出国の男金の大半獲得か」と言うニュース。
う~ん、何か世の中の切なさを感じてしまうのは私だけなのでしょうか?
記事によりますと
被害金の大部分がドバイに出国したリーダーの男に渡っていたとの事。
どうも今回逮捕されたのは末端の人間のようですね。
東京国税局職員の塚本晃平容疑者(24)の取り分は約120万円で、同時に逮捕された女性はもっと少ないとか。。。
犯罪行為なので逮捕されるのも仕方ないのかもしれませんが、ココまで大きく報じられるのは少し可哀相な気もします。
そもそも、警察は犯罪集団の末端の逮捕の様子をメディアに公開する必要はあったのでしょうか?
逮捕して身柄を確保する必要があったのでしょうか?
ドバイに逃亡している主犯格にリーダーを逮捕した後で、末端の逮捕者の情報を公開すればよかったのではないのでしょうか?
別件の家族で給付金詐欺を働いたとして逮捕されたニュース(「家族で給付金詐欺容疑 父が指示し9.6億円分関与か」)も主犯格の父親は海外逃亡しているとか。
で、主犯格以外の家族が逮捕されメディアに個人情報などが公開されています。
結局、現場でよくわからず作業させられている人間が逮捕され、仕組みを考えてお金を手に入れた人間が海外に逃亡しているのですよね。
世の中の不条理を感じてしまいます。