前回は、スタートから約14キロ地点まで記述しました。やっと大邱(Daegu)マラソンのゴールへと向かいます。
周回コースを1周回り、2周目の周回を2キロほど走ったところで折り返します。
ここで、フルマラソンのエリートマラソンランナーとすれ違いました。
彼らは、約30キロ地点あたりではないでしょうか?10人以上の集団です。全員がアフリカ系の選手のようでした。ココからが勝負ですね。
私はと言えば、この頃には疲れもピークを迎えます。18キロ地点から周回コースを外れて約1キロほど走るのですが、この部分で少し高低差があります。
再び周回コースに戻った時には、ゴールまで1キロ弱です。ゴール目指して頑張るだけ。
ゴール手前には応援する人もたくさんいました。結局1時間40分ほどでゴールしました。
ゴール後どこに行けばよいのかわかりません。
誘導の人が案内してくれるわけでもなく、ランナーは三々五々散っていきます。
私も仕方なく、フルマラソンのコースを無理やり横切って国債報償運動記念公園の荷物預かり所へ。
荷物を引き取って着替えました。
公園に設置されていた数多くのテントでは、ゴールした人達が集まってワイワイやっています。中にはマッコリを飲んでいる人も。
大会にグループで申し込んだ人にテントを貸出しているようです。
グループで申込みをした人に無料でテントを貸出し、荷物を自分達で管理させているのではないのでしょうか。
そう言えば、大会参加者の人数に比較して、荷物預リ所が小さかったように思います。うまく考えたものですね。
まわりのランナー(主に10キロやファンランのランナー)を見ると、記念品のメダルを首から下げている人達がいます。
完走者には完走記念メダルや記念品を渡しているようです。でも、どこで渡しているのかわかりません。
大会案内の書類を見てみてもハングルで記載されているので、私にはサッパリわかりませんでした。
記念メダルは諦めて早々に国債報償運動記念公園を退散しました。
記念メダル、欲しかったな~。
とは言え、初期の目標通りに何とか無事に完走できました。
まずは、めでたし、めでたし。
駅に向かおうと歩いていると、マラソン優勝者がゴールしたようです。2時間6分29秒だったようです。早い。
まだ午前11時前だったので、地下鉄に乗ってホテルでシャワーを浴びで大邱観光(行きたかったカッパウィへ)をしました。
以上です。