「首相、インフレ率超える賃上げ要請 6月に労働移動指針」と言うニュース。
自民党の政治家の代表が賃上げを要請しているそうです。
最早この国は何がなんだかわからなくなってしまいましたね。この国には労働組合はないのでしょうか?
労働組合がインフレ率を大幅に超える要求を行なうのは理解できます。しかし、自民党が賃上げの要求を行なっているのです。
そもそも労働組合は何をしているのでしょうか?
経営者と話でもしているのでしょうか?お茶でも飲みながら。。。
日本の賃金が上がらなかった原因の一つは労働組合が何もしなかった事なのではないのでしょうか?
海外では頻繁にストなどが行なわれています。もちろん多くの市民からは批判も受けているのですが、自分達の権利を守るためにストを行なっているのです。
日本ではこの数十年もの間大きなストが行なわれていません。
おそらく経営者と労働組合の幹部がこっそりと話をして結論を出しているのでしょうね。
で、いつのまにか先進国でも低い労働分配率になってしまったのでしょう。
やっぱり批判を恐れずに戦わなければ獲る物はないのでしょうね。