「伊丹の新病院建設費、当初比5割増の448億円に急騰見込み 2度の入札不調で資材高騰、関西建設ラッシュも要因に」と言うニュース
記事によると、新病院の入札が2度にわたって不調となったそうです。
で、「資材価格の急激な高騰や、関西地区の大型事業の並行実施などが要因」との分析しているとか。
いやいや違うでしょ。
もちろん要因の一つではあるのでしょうが、主要な要因は最初の見積もり金額が甘かったことですよね。
そもそも最初の見積もりには資材高騰なども事前に予測しておくべき事ですよね。
甘い見積もりを元に実施する事を決めた組織や人に対しては、責任を明確にすべきです。
でなければ何度も同じ事が繰り返され、市民に毎度も被害が及んでしまいます。
と言っても、何度も同じ事を繰り返したい人がいるのでしょうね。
安く見積もって、事業を実施する。もし、正確に見積もれば費用対効果などで実施されない事業なのかもしれません。
オリンピックや万博なども同じ構造ですよね。
で、誰も責任を取らないというのも同じですね。