「市民ランナーの『マラソン大会離れ』 定員割れ続出の背景に参加費大幅値上げ」と言うニュース。
まあ、そうなるやろうな、、、と思ってしまいました。
大阪マラソンでさえも定員に達しないと言う事は、ほとんどのマラソン大会で定員に達しないのではないのでしょうか?
記事によると、大阪マラソンの参加費用は直近大会(2019年12月)の11500円が1万9100円になったそうです。
その中には、よくわからない必須のボランティア費用が1000円強制徴収されています。必須のボランティア費用って何なんでしょうかね?
私が市民マラソンに参加しだした時(1990年代中ごろ)の参加費の相場は、1キロ100円でした。
10キロレースだと1000円、ハーフマラソンは2000円~2500円、そしてフルマラソンの参加費用は、4000円~4500円。
陸連主催の大会や地方の町おこしを兼ねたマラソンではもっと安い大会もありました。
それが今や4~5倍の参加費になってしまったのですね。時給や給与はその頃と比較してもほとんど増えていないですよね。
時給1000円とすれば、4~5時間で参加費を捻出できたものが、2日間以上働いてやっとマラソン大会に参加できる計算になります。
参加費費用が上昇したのは東京マラソンからだと言われています。マラソン大会がビジネスになった大会です。
今のオリンピックと同じ状況になってしまったのです。