「国会議員の会食ルール化、一転見送り…全面自粛求める声も与野党折り合わず」と言うニュース。
もう、何と言うか、日本の国会議員のレベルを語る上で象徴的な話ですね。
勇ましく、「新型コロナの関係で国民に迷惑をかけるので、我々国会議員も目に見える自粛をしようではないか」と見栄をきったわけです。
しかし、「自粛と言っても、あなたたち国会議員の言っている事は自粛でもなんでもない」と言われたわけです。
で、ヘナヘナっと。
結局は、自粛をしているように見せかけようとしたのが、多くの国民に見透かされてしまったようです。
国民には80%の自粛を求めているにもかかわらず、自分達は30%の自粛でOKと言うルールを決めようとしたのです。
「シメシメ、コレで自分達国会議員は堂々と会食できる、非難されることもない。」と思っていたのでしょう。
一般の人達では「こんな事したらバレルで。反対に非難されるで」と言う意見が出て、このようなルール化を行なおうという意見が多数になりません。
しかし、わが国の国会議員はルール化を行なうと堂々と発表してしまったのですね。
コレが現在の多くの国会議員のレベルなのでしょう。
そして、この国会議員は多くの国民から選ばれた人達なのです。