「国産ジェット旅客機6度納入延期 三菱航空機、社長は交代」と言うニュース。
もうなんと言えばよいのかよくわかりませんね。6度目の延期だそうです。2度や3度ではなく、6度目の延期。
それも、「今年半ばを目指していた初号機の納期が、2021年度以降になると発表した」と記載されています。
2021年以降と言っています。と言う事は、2022年かもしれないし、2023年いや2030年かもしれませんと言っているようなものですよね。
こういえば、7度目の延期と言われなくなると言う事なのでしょうか?
2021年に納入と入っていません。2021年以降に納入すると言っていました。と言う作戦なのかもしれませんね。
そう言えば、私がIIJ(インターネットイニシアティブ)社に個人情報の削除を依頼した時にも、「削除は契約終了後、3ヶ月以降になります」と言われました。
「3ヶ月以降」と言う事で、1年先かも5年先かも分からないと言う事のようです。
もし1年後に個人情報の流出があっても、3ヶ月以降と言う回答なので問題ないといいたいのでしょうね。
日本企業にこういう回答が流行っているのでしょうかね?
三菱重工業が国産ジェット機の開発を発表した時には、多くの人が賞賛していましたよね。日本の技術力などを。
結局、今の日本の技術力はこの程度なのでしょう。今では、6度目の延期を発表しても誰も何も言いません。
あの時に国産ジェット機の開発を賞賛していた人達はどこに行ってしまったのでしょうか?
日本の問題ではなく、いち企業の問題だと言うのでしょうか。