「JAL、伊丹-隠岐ジェット化」と言う記事が目に飛び込んできました。
遂に隠岐空港もジェット化されるのかと思い記事を見てみたのですが、ジェット化と言ってもエンブラエル170(E170)型機のようです。
今までのQ400型機(74席)と比較して、座席が76席と2席増えただけ。
以前、隠岐空港は滑走路が短く1500mしかありませんでした。そのためジェット機の就航が出来なかったのです。
島の振興の為に観光客を増やす必要がある。大型航空機が発着できるようにする必要がある。大型航空機が発着可能な滑走路にしよう。となったわけです。
で、得意の公共事業が行なわれました。
既存の滑走路を延長するのではなく、新しい滑走路を造成。しかも2000メートルの滑走路を作ったのです。トータル約266億円也。
当時、同じ島根県では石見空港が開港。公共工事が一段落したところでした。
ちなみに、2000メートルの滑走路があれば、B737等の小型のジェット機だけでなく中型のジェット機の就航も可能です。
設備は整いました。しかし、ジェット機は就航しませんでした。夏休み期間のみの限定期間に就航。
ま、公共事業で潤ったからええか。。。。。と言うところでしょうか。
で、今回の記事。てっきり150人乗りの小型ジェット機(B737型機等)が就航したのかと思ったのです。
新しい立派な滑走路だそうです。運賃、安かったら行きたいものですね。