「『顔パス』時代の到来 顔認証システムの導入で」と言う記事が出ていました。
記事によると、武漢駅に32台の顔認証改札を全面的に起用したそうです。また、北京首都国際空港でも顔認証システムの導入を発表した。とあります。
中国の話だそうですが、何がうれしいのでしょうか?
記事には、「この改札システムは公安局と連動し」とあります。と言う事は、公安に顔写真が自動転送されているんですよね。
将来的には、駅だけでなく街にある監視カメラと連動させて市民の行動を把握するのだと思います。
中国では、電子決済も政府のシステムと連動しているそうなので、お金の情報も把握されてしまいますよね。
最近中国で流行っている自転車の貸し出しシステムも、中国の身分証明書を登録する必要があるそうです。
と言う事は、これも政府の監視されています。完璧な監視社会を目指しているんでしょうね。
嫌な国ですね。
とは言え、日本も同じような事を目指しているようですが。