日別アーカイブ: 2017年2月21日

マラソンの計測システム

先日参加した、「高雄国際マラソン」の計測システムが進化していたので驚きました。

さすがIT王国の台湾ですね。

今までのマラソンの計測システムと言えば、「RCチップ」や「RTタグ」、「RSタグ」と言うのが多く採用されていました。

私も何度も利用したことがあります。

このようなシステムが開発された事が、大規模なマラソン大会が開催できるようになることに繋がります。

自動計測システムが開発される前は、10キロごとや中間地点にタイム計測する高校生がいたものです。

高校生が、時計を持って通過タイムを係員に伝達するのです。人海作戦と言うやつですね。

しかし、このチップやタグのシステムが開発されてからは、自動計測が可能になり、大人数のマラソン大会の開催も可能になったのです。

とは言え、このチップやタグは、ゴール後回収する必要があります。チップやタグ自体が安くはないのです。

これが悩みに種。ゴールした人から回収する必要があったり、参加申し込みしたのにスタートしなかった人から回収する必要もあります。

今回の高雄マラソンの計測システム、回収されませんでした。

気になって、タグを見てみるとアンテナが埋め込まれてありました。RFIDタグを利用しているようです。

おそらく2~3円なのでしょう。回収する必要もないですね。

今後は、マラソン大会でもRFIDが採用されていくかも知れませんね。