「ザハ氏事務所がJSC批判『低価格な提案の用意あった』」と言うニュースが出ていました。
その中で、「費用がかかりすぎるとされたアーチは230億円ででき、総工費の10%未満だったとしている。」と言っているようです。
230億円だそうです。
それが、最終的には「キールアーチなどの屋根部分が950億円」と言う事になっているようです。
230億円が、950億円。約4倍ですね。
で、気になったのが「十分な競争がない中で建設会社を選ぶことは過大な見積もりを招くと警告していた」と言う発言。
JSCが建設会社とつるんで建設費用を吊り上げたんじゃないかと疑っているようです。
鋭いところをついていますね、とは言え最初の230億円が正しかったのかどうかについては私は分りません。
しかし、東芝は曲がりなりにも取締役のほとんどが退任するようですが、日本政府は役人を一人首にして終わりにするんでしょうか。
「ガバナンス、ガバナンス」と偉そうに言っているのにね。